家を買う前に必見!上下水道から考える土地の選び方

 

 

 

住宅用の土地を探してる方はぜひ読んで下さい。不動産屋に行って土地の情報をチェックする際に必ず役に立ちます。土地選びのポイントとして、土地の形や広さ、眺望の良し悪し、交通の便など様々あると思いますが、水道屋さんドットコムらしく水道の観点から土地選びを考えてみます。土地(宅地)を購入する前に参考になさって下さい。

 

 

■ポイント1|上水道がきているか

 

その土地に「上水道」の接続があるかチェックしてみて下さい。「上水道」とは、水道局から送られてくる水道です。一般的にカルキの入った水道水が蛇口から出ているようなら上水道がきています。上水道がきていない土地ってあるの?って思うかもしれませんが、あります。元々、田んぼや畑だった土地とか、主要道路から離れた土地などに多い傾向がありますが、必ずしもそうとは言い切れませんのでしっかり確認して下さい。では、上水道がきていない場合の生活水はどうするかと言うと、井戸を掘ります。井戸と言っても昔ながらの人が落っこちちゃうような穴を掘るわけではありません。地下水に当たるところまで地面を掘って(だいたい10m程度)、管を入れて、電動ポンプで地下水を汲み上げます。その水を住宅に引き込んでトイレやキッチンやお風呂などに使用するのです。

 

 

水道代がかからないので、井戸水の方がお得そうって思うかもしれませんが間違いです。確かに月々の水代は安いです。というよりタダです。(ポンプの電気代はかかりますが)。ところが、井戸水には大きなデメリットがあります。水質です。飲水として使えるかは保健所や検査機関でチェックしてもらえますので人体には問題ないですが、住宅設備器具にとっては難ありなんです。井戸水の多くは、水道水より鉄分を多く含んでいます。その鉄分が器具にとって悪さをします。例えば、浴槽が赤褐色に変色します。洗面台やトイレも同様に変色します。また、給湯器やトイレ(温水洗浄便座)に使われている銅管に穴が空きやすくなります。

 

井戸水は地中の細かい砂を汲み上げてしまうことがあります。砂が流れ込んでくると水栓金具(蛇口)が詰まり、水量が減ったり出なくなったりします。

 

給湯器、トイレ、水栓金具などのメーカーは原則として上水道を接続して使用するように作られています。(※一部、井戸水仕様の商品もあります)。井戸水による不具合は、メーカー保証を受けられないケースが多いです。

 

井戸水はランニングコストが安いのは間違いないのですが、器具のメンテナンスコストを考えると割高になることを知っておかないといけません。

 

土地を選ぶポイントの1つとして「上水道」がきているかを確認してみましょう。

 

 

 

 

■ポイント2|下水道がきているか

 

今度は「下水道」です。使い終えた生活水の流れ行く先についてです。下水道の接続がない土地は多いです。都会では少ないかもしれませんが、地方ではまだまだ多く存在します。

 

その土地に下水道の接続があれば、生活水は下水道を通じて処理場まで流れていきます。下水道の使用量金は発生しますが、日々の手間は一切かかりません。

 

では、下水道がきていない場合はどうなるかというと、土地内に浄化槽を埋め込んで処理ことになります。浄化槽の詳しい仕組みはここでは割愛しますが、簡単に言うと、トイレなどから出る汚水をキレイにして放水する装置です。浄化槽自体は年に数回は業者に清掃等のメンテナンスをしてもらう必要があります。

 

また、浄化槽を設置できない土地も存在しており、その場合は便槽(汲み取り)を設置します。つまりボットン便所です。汚物を貯めるタンク(便槽)は、月に1回程度の汲み取りをが必要になります。バキュームカーに来てもらうことになります。

 

「下水道」「浄化槽」「便槽」のランニングコストを比較すると、実は対して変わりません。手間を考えると便利なのは「下水道」「浄化槽」「便槽」の順です。浄化槽と便槽は、土地内に汚水を貯めて管理しなければなりません。万が一、槽が破損すれば土地に汚水が染み込んでいきます。自分で出した生活排水とはいえ、汚水の匂いは決して良いものではありません。下水道がきているかは重要なポイントと言えます。

 

 

■まとめ

土地を購入する前に、その土地に「上水道」「下水道」が接続されているかを確認してみましょう。日々の些細なストレスを無くすためにも、上下水道がきている土地を選ぶことをオススメします。不動産屋では「上下水道のことを重要視されないかもしれません。しかし、当サイトでは「上下水道」の確認をしっかりされることを大切なポイントとしてアドバイスとさせていただきます。

 

 




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