検針員に水道メーターが回りっぱなしと指摘されたら
急に水道使用量が増えたり、メーターが回りっぱなしになってたりすると、検針員の方にご指摘をうけることがあります。どこかで「水漏れ」してませんか?って意味です。もちろん親切で言って下さってます。上水道はみんなの大切な資源ですので無駄にならないようご指摘して下さってるわけです。
■漏水箇所を特定しよう
プロでなくても簡単に調べられる箇所があります。トイレと水栓(蛇口)です。トイレのチェックポイントは「便器内の水面がチョロチョロと波打っていないか?」「タンク内で水の動く音がしていないか?」といったところです。該当すれば、トイレが止水不良を起こしています。
水栓(蛇口)のチェックポイントは「ポタポタ滴っていないか?」「周辺がジワジワにじみ漏れてないか?」といったところです。
いずれも修理をお願いすれば直ります。
■漏水箇所の特定が困難なとき
水漏れ箇所を特定するのが困難なことがあります。「地中の外配管」、「床下配管」、「混合水栓の逆流」「給湯器の不具合」など至る所で可能性があります。
▼床下で漏水していた現場
これらを総合的に判断するのはプロでないと難しいですので、水道屋さんに見てもらうことになるでしょう。また、最終的に修繕が完了するまで何回か来てもらうことを考えると、地元の水道屋さんにお願いするのが無難です。ぜひ当サイト(水道屋さんドットコム)を活用して水道屋さんを探してみてください。
■水道代を減額してもらえる
漏水によって増加した水道代は、役所に手続きをすると一部減額してもらえます。直近の水道代の平均から増加分を算出されます。条件はありますが、どの市町村でも行っていますので、まずは役所に相談してみて下さい。そんなに手間の掛かる手続きではありませんので、ぜひ活用しましょう。