トイレ(便器)のまわりにコーキングして良いのか?
タイトル通りの内容のご質問受けることがよくあります。特に、新しくトイレを設置をした際に気にされる方が多いよに思います。
ということで今回は、トイレ(便器)の周辺にコーキング処理を行ってよいのか?について回答をいたします。
動画でサクッと確認したい方は、以下をチェックしてみてください。5分程度のYouTube動画です。
▼YouTubeチャンネル「トイレTV」
動画の内容と同じになりますが、以下に要点をまとめます。
まず、ご質問の回答は「コーキングしても問題ない」です。
業者によって意見が分かれるところではありますが、わたくし(筆者)の考えとしては、便器の周りにコーキングを打っても特に問題ないという回答になります。
理由は、便器の内側での漏水はまずほとんど発生しないからです。それよりも便器の外側からの水気が、内側に入り込むリスクの方が圧倒的に高いといえます。
そのうえで、コーキングを打つ際の注意点は次のようになります。
1.コーキングの色はクリア(透明)が良い
2.コーキングは薄く入れる
※厚いとカビが発生しやすくなります。
3.自信がないなら業者にお願いする
4.コーキングの代わりになる商品を利用するのも手
▼コーキングの色は複数ある
▼クリア(クリヤー)を選ぶと良い
コーキングの代用になる商品はいくつかあるので参考にしてみてください。
▼コーキングテープ
▼バスコーク
▼剥がせるスキ間シーリング剤
以上です。決して、トイレの周りにコーキングを打つことを推奨しているわけでありませんのでご注意ください。あくまでも、コーキングしたい方がされることは問題ないですということになります。
メリットデメリットがありますので、そのあたりを考慮した上でご自身の判断いただけましたらと思います。