【11/19 世界トイレの日】トイレメーカー国内シェア率の調査結果2021年版

 

 

 

11月19日は「世界トイレの日」です。

 

 

世界トイレの日を記念して、トイレの実態調査を行いました。内容は、一般家庭においてのトイレメーカーのシェア率です。

 

 

 

売上ベースで算出されたシェア率ですと、おおよそTOTO60%、LIXIL(INAX)30%、Panasonic10%と言われています。しかし、このデータは公共施設(駅、空港、役所など)への出荷が含まれており、一般家庭だけのシェア率ではありません。

 

 

 

一般家庭のシェア率を調査することで、実際に国民に選ばれている人気のメーカーを知ることができる考えました。

 

 

ということで、つべこべ言わず結果から

 

 

▼トイレシェア率集計結果2021年版

 

 

 

このようになりました。

 

 

意外性もなく順当な結果でした。

 

 

・TOTO   55.28%

・LIXIL(INAX) 34.15%

・Panasonic 8.8%

 

 

ちなみに、調査方法ですが、ツイッターを使用して得票してもらいました。地域や年代は適度の分散されていますので、ある程度は参考になるデータだと考えます。

 

 

ただし、国内の総世帯数が約4,885万世帯に対して投票数284件なので、結果の信頼度としては低いことをご理解ください。

 

 

 

東芝や日立などのメーカー名が挙がりませんでしたが、これはわれわれ運営の力不足により、アンケート回答数が少なかったことに起因しています。今回、挙がっていないメーカーにおいても、ユーザーが多数いらっしゃることは間違いありませんので、誤解なきようお願い申し上げます。

 

 

興味深かった点としては、複数メーカー混同で使用されている方が、約10%いたことです。

 

自宅に2台あるトイレが、別々のメーカーのこともあるようです。また、便座 (温水洗浄便座シートタイプ) だけ別のメーカーというケースもみられました。

 

 

特定のメーカーにこだわりがあるわけでなく、それぞれ購入時に費用や機能を精査してベストな選択をされていることが推測されます。

 

 

今回、はじめて調査を行いましたが、これから毎年同様のデータを集めようと思います。2021年の結果は上記の通りでしたが、数年単位で調べていくと面白いデータになると思いますので、来年以降も楽しみしていてください。

 

 

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