【世界トイレの日】トイレ室のドアは閉める派?開けっぱなし派? 集計結果と意外な理由

 

 

皆さま、トイレに誰も入っていない(使っていない)ときのドアはどうしてますか?

 

 

※トイレのフタではなく、出入りするドアのことです。

 

 

閉めておくのが当たり前と思いがちですが、実は開けっぱなしのご家庭も結構あるんです。

 

 

それぞれご家庭のルールがあるようで、興味深かったので調査してみました。

 

どちらの派閥が多いのか、また理由などをまとめてみました。では、さっそく結果を発表します。

 

 

 

【使ってないときのトイレ室のドア】

 

・閉めとく派 90.5%

 

・開けとく派 9.5%

 

※調査数 409件 (閉370:開39)

 

n=409

 

 

開けっぱなし派のご家庭は、なんと「9.5%」でした。意外かどうかは別として、それなりにいらっしゃることが分かりました。

 

 

 

■開けっぱなしにしておく理由

 

「開けとく派」の方々に、理由を聞いてみました。おもわず納得させられるご意見や思いもよらなかった理由もありました。以下にまとめてみました。 

 

 

ではどうぞ。

 

 

 

 

理由1. 換気のため

 

もっとも多かった理由がこれです。トイレ室内に臭いがこもるのが嫌で、少しでも開放させている方が多いようです。

 

 

換気扇の設置がなかったり、窓がなかったりと環境によって仕方なくという方もいらっしゃいました。

 

 

また、窓があっても防犯や雨の降りこみ等の理由によって、窓は開けずにドア側から換気するというケースもありました。

 

 

いずれにせよ、少しでもトイレ室内の空気を循環させたいという意図でした。

 

 

 

理由2. 合理性

 

常に開いていると合理的とのご意見がありました。

 

 

トイレに入るとき、ドアが開いているとそのまま入室できます。ドアを閉めて用を足し、退室するときにドアを開けたらそのままにするという流れです。

 

 

たしかに考えてみれば合理的です。トイレで用を足すときに、開閉回数が1回で済みます。ドアが閉まった状態からスタートすると「開けて、閉めて、開けて、閉めて」で開閉回数が2回になります。

 

 

頭が良いといいましょうか。驚きの理由に感銘を受けました。

 

 

 

理由3. 勝手に開いてしまう

 

建て付けの問題や故障によって、ドアが勝手に開いてしまうのでそのままという方もいらっしゃいました。

 

 

気付いたら開けっぱなし状態とのことですので、気持ちとしては「閉める派」のような気もしますが、結果として「開けとく派」になってしまったということです。

 

 

 

理由4. そもそも常に開いている

 

一人暮らしの方など家族構成にもよりますが、使用中であろうが常に開けっぱなしという方もおられました。

 

 

また、家の間取りが特殊で、トイレが洗面所やお風呂と一緒になっており、広いフロアに設置されている場合では、そもそもトイレ用のドアという概念にはならないようです。

 

 

 

介護用に広い間取りに設計されているトイレや、西洋スタイルのトイレなど、多様なトイレ室があることが勉強になりました。

 

 

 

 

■まとめ

 

面白かったのが、開けとく派の中でも「全開派」「半分ほど開けとく派」が半々で存在しておりました。

 

 

また、「閉めとく派」の人の中に「開けとく派」の存在そのものに驚かれることがありました。

 

 

たしかに普段あたり前のようにドアを閉めていたら、開けっぱなしなんて考えたことすらなかったかもしれません。

 

 

ただし、「開けとく派」の理由には納得させらるものもあり、決してズボラとか横着とは無縁の内容です。

 

 

どちらが正解ということではなく、それぞれ家庭のルールがあるということです。人様の家でトイレをお借りする際は、自宅とは違ったハウスルールが存在することに思いを馳せると面白いかもしれません。

 

 

 

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