【シャワーヘッドの目つまり掃除方法】歯間ブラシが最適アイテムです!
お風呂のシャワーについて、お手入れ方法の紹介です。シャワーの勢いが落ちたり、噴射方向がおかしくなったりしたら掃除が必要です。原因は、シャワーヘッドの穴に「水垢やカルキ垢」が固着して噴射の邪魔をしていることです。
日常的には、スポンジやブラシを使い中性洗剤でお掃除すればOKですが、ひどく目つまりを起こすと簡単には落とせません。
そんなときに使えるお掃除道具が
「歯間ブラシ」です。
▼歯間ブラシ
「歯間ブラシ」は本来、お口のお手入れ(歯と歯の間の汚れ落とし)に使用するアイテムです。しかし、歯間ブラシはシャワーヘッドの穴を掃除するのにも最適な道具なのです。
▼先の形状がポイント
歯間ブラシは、シャワーヘッドの穴に挿入するのに丁度良いサイズです。また、適度な堅さもあり汚れをかき出すためのケバケバもついています。
すべてにおいてベストな道具と言えます。
歯間ブラシを使ったお手入れ方法は簡単です。
▼穴に差し込んで使用
写真のように、穴に差し込んで出し入れするだけです。歯垢を掻き出すの同じように、水垢をゴシゴシしてみて下さい。
一つ一つの穴を清掃する必要がありますが、汚れをよく落としてくれます。歯ブラシを使用しても良いのですが、歯間ブラシは、より効果的にキレイに出来ます。
■ 爪楊枝や針は?
爪楊枝や針などを使用する方法はベストとは言えません。一時的に目詰まりを解消できるかと思いますが、穴を開けているだけなので抜本的な解決はできません。
また、シャワーヘッド内部を傷つけるおそれがあります。最近のシャワーヘッドは高性能になっており、内部には様々な仕掛けが入っております。
奥まで突いてしまうと、それらを破損させてしまう懸念もありますので、オススメできません。
■ 酸性の洗剤は?
こびりつきが酷い場合は効果的だと思います。歯間ブラシと併用して掃除することでさらに高い効果が期待できます。
ただし、注意も必要です。水垢(カルキ垢)を落とすのに効果的な洗剤は酸性です。クエン酸のような物から業務用の強いものまで、様々な洗剤があります。
酸性の成分が、シャワーヘッドの周辺や内部に残った状態になると、金属部をサビさせてしまいます。また、身体にも危険です。万が一、目や皮膚に掛かってしまうと健康被害のおそれがあります。
酸性の洗剤を使用する場合は、清掃したあと入念にすすぐ必要があります。十分に注意していただきますようお願いします。
■ まとめ
シャワーヘッドの目詰まりには「歯間ブラシ」がオススメです。
また、あまりに汚れが酷い場合や経年劣化が酷い場合などは、シャワーヘッドごと交換することを検討してもよいかもしれません。安いものなら2,000円程度で購入できます。
いずれにせよ、とても簡単な方法ですので、ぜひ試してみて下さい。