シャワーヘッド交換時の外し方|外れないときの対処方法|外れない機種
今回は、既存のシャワーヘッドから交換する方法を解説いたします。
また、外せない(外してはいけない)シャワーヘッドも存在します。そちらは最後に紹介いたします。
先に知りたい方は、下までスクロールして確認お願いします。
■シャワーヘッドの外し方
基本的には「シャワーヘッド」と「ホース」がネジ込み式で固定されてるだけです。
「シャワーヘッド」を時計と反対回りに回せば外れます。そして、新しいシャワーヘッドを時計回りにネジ込み取付ければ完了です。
上手くいけまば1分程で交換できてしまうのですが、なかなか簡単にはいきません。
使用年数が経っていると、シャワーヘッドとホースが固着しており外れないことが多いです。
安心して下さい。なかなか外れないシャワーヘッドを外すコツがあります。
そのあたりを、以下の動画で解説していますので、手っ取り早く知りたい方は動画をご覧下さい。
以外、動画の内容をまとめます。
動画を見れない環境の方はここからの内容をご確認ください。
シャワーヘッドが固着して外せない場合の対処方法は、ここでは3つ紹介します。
固着の程度が弱い順に 1 ⇒ 2 ⇒ 3の順番に試していってみて下さい。
1.軍手やゴム手袋を装着する
素手で行うと摩擦力が足りなくて滑ってしまいます。
グリップ力をアップさせるために、ラバー素材の軍手やゴム手袋を装着して行うと外れやすくなります。
下の写真のように、全面ラバータイプのものを使用すると良いです。
2.ネジ込み部を叩く
ネジ部が固着してる場合は、振動させてあげると緩みます。
ある程度強い振動が必要になりますので、ハンマーを2つ用意し挟み込むように叩いて下さい。
ハンマーが1本しか無い場合は、もう1本は金属系の工具なら代用できます。スパナとかモンキーレンチあたりなら代用できるかと思います。
下の写真のように、両側から同時に力が加わるよう叩くのがコツです。
3.プライヤーで掴んで回す
なんだかんだ言って、工具で掴むのが最もグリップ力が強いです。
掴むのに適した工具は「プライヤー」です。正式には「ウォーターポンププライヤー」です。
▼プライヤー
直接、工具を掛けるとキズつきますので、間に養生して下さい。
布やタオル地でも良いのですが、滑ってしまうことがあります。
ということで、養生に適しているのが、「軍手」や「ゴム手袋」です。
下の写真のようにホースを掴んで下さい。
プライヤーを強く握って固定し、シャワーヘッドをひねれば外れるかと思います。
以上、
これらの方法で外れない場合は無理せずに作業を中断しましょう。
無理をして破損させては元も子もありません。
既存のシャワーヘッドメーカー(蛇口のメーカー)に問合せることを推奨します。
■外せないシャワーヘッド紹介
LIXILの一時止水機能が付いてる「スイッチシャワーヘッド」は、外すことができません。
▼一時止水スイッチが付いてるタイプ
▼このような見た目のシャワーヘッド
▼メッキタイプも同じです
これらのタイプのシャワーヘッドはホースと一体化しています。
下の写真のようになっています。
シャワーヘッドとホースの内部にチューブが通っており、取り外すことができません。
無理に外すと破損してしまいます。
「LIXIL製のスイッチシャワーヘッド」の交換は、ホースとシャワーヘッドのセットで交換になります。
市販のシャワーヘッドに交換したい場合は、ホースも用意する必要があります。ご注意ください。
以上、シャワーヘッドの交換についての解説でした。この記事を読んでくださった皆様が、お好みのシャワーを快適に使えるますよう願っております。