【お庭/ガーデニング】散水ホースと蛇口の接続をスッキリさせる方法

 

外水栓と散水用ホースの接続はどうされていますでしょうか。一般的には写真のようになっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

下写真のような「蛇口ニップル」と呼ばれる付属のパーツを取り付けて接続されているかと思います。

 

※「ジョイント」や「ジョイントコネクタ」などと言われることもあります。

 

 

▼蛇口ニップル(ジョイント部材)

 

 

 

 

これを蛇口に取り付けて使用することは、なんら問題はないのですが、下写真のようにホースを接続していないときに見た目がいまいちな印象になってしまいます。

 

 

これを簡単な方法でスッキリさせることできますので紹介いたします。それは、蛇口の吐水口部分を専用のパーツに取り換えるだけです。具体的には「蛇口ニップル」を「散水用ワンタッチパイプ」に取り替えます。

 

 

▼散水用ワンタッチパイプ(タカギ製)

 

 

「散水用ワンタッチパイプ」というパーツは、タカギ社(takagi)の商品名ですが、カクダイ社(kakudai)やKVK社からも「散水ジョイント万能パイプ」「屋外ホース接続ノズル」という名称で販売されています。いずれも同じ用途の商品です。

 

 

ホームセンターやネット通販などで手軽に購入することができます。価格はどれも1,500円程度です。どのメーカーの物も同様の使い勝手ですし、性能の優劣はありませんので、手に入れやすい物を購入されれば問題ないです。

 

 

交換方法や手順は、以下の動画をチェックしてみてください。

 

※当サイトと提携しているYouTubeチャンネル「トイレTV」をこの機会にチャンネル登録してもらえたら嬉しいです。

 

 

▼YouTubeが再生されます

 

 

動画を見れない環境の方のために内容を簡単にまとめます。以下、読み進めていただけたらと思います。

 

 

 

まずは、蛇口のナット部分をモンキーレンチを使用して外します。

 

 

▼時計と反対まわりに回します

 

 

ゆるめていくと、下写真のように外れます。固着しているようでしたら手前に引っ張ると抜けると思います。

 

 

 

▼吐水口部が外れた状態

 

蛇口本体側にパッキンが残っているので、それを取り除きます。下写真のように小さいマイナスドライバーを使うと取りやすいです。

 

 

▼ここにパッキンが残っている

 

 

 

 

 

 

パッキンが取り外せたら「散水用ワンタッチパイプ」を取り付けていきます。手順は逆のことを行うだけです。

 

 

 

 

蛇口本体に差し込むときは、グッと押し込むのがコツです。しっかりはめ込んだらナットを締め付けていきます。外すときと同様にモンキーレンチを使ってしっかりと固定します。

 

 

▼モンキーレンチを使用してしっかりと固定します

 

 

これで完成です。ホースを取り付けて通水をして水漏れしないか確認をしてください。漏水するようでしたら組付け直しをしてしっかり使えるようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。それほど難しくない作業だったのではないでしょうか。DIY好きな方であれば簡単でしょうし、不慣れな方でも挑戦できる難易度ではないでしょうか。

 

 

 

 

ちょっとした変化ではありますが、ずいぶんスッキリした見た目になったのではないでしょうか。また、従来品(蛇口ニップル)ですと、ビス留めによって蛇口が傷ついてしまいます。

 

細かいようですが十分にメリットがある内容だと思います。ぜひDIYしてみてください。

 

 

 

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