新築(リフォーム)する前にチェック!お風呂編

 

 

お風呂について解説していきます。お風呂と言っても、今ではほとんど組み立て式のユニットバスだと思います。タイルを貼って浴室を作り上げていく在来工法は、昨今では少なくなってきています。

 

ということで、ユニットバスをメインとして解説させていただきます。いくつかポイントがありますが、今回は「色」についてです。

 

 

■まずはメーカーショールームへ行くべし

 

ユニットバスの良いところは、ご自身で好きな色を選べることができる事です。壁、床、浴槽、カウンターなど、だいたいどのメーカーでも好きな色を選べます。で、好きに色を変更しても値段は変わりません。(一部、変わるのもありますが)。なので、あれやこれやと変更してみて好みの室内を作り上げることができます。

 

メーカーのショールームに行くと、パソコンやミニチュアで、いろいろ変更を試せるので、購入前には足を運ぶことをオススメします。メーカーは、タカラスタンダード、リクシル、TOTO、トクラス、パナソニック、ハウステックなどなど、可能な限り行ってみましょう。

 

 

 

■で、本題です

 

ユニットバスは見るものではなく、使うものですよね。作ってお終いなら、好きな色を好きなように組合せれば良いのですが、問題は使い始めてから起きます。

 

 

 

■白色のメリット、デメリット

 

掃除の問題です。一般的にイメージするのはカビ汚れだとおもいます。しかし、カビはどの色を選んでも発生します。白色系だと目立ちますが、早期に発見できるメリットもあります。カビは健康上よろしくないので、早期に対処できる白色系は歓迎すべきだと思います。

 

 

 

■黒色は後悔するかも

 

浴槽、カウンターに黒色を選ぶと高級感があってカッコいいです。ただし、問題があります。カルキです。どんなにキレイに掃除をしても、水を拭き取らない限り、カルキの結晶が残ります。白いカルキが、黒い浴槽やカウンターでよく目立ちます。さらに、カピカピに乾いてて除去しにくいのです。

 

お風呂の掃除って、最後に水をかけて洗い流しますよね。あとは換気してバッチリです。そうなんです、バッチリなんです。カルキさえなければ…。水が蒸発すると、しっかりカルキが現れます。

 

こんな感じです。

 

 

 

では、どうしたら良いか。それは、毎回しっかりと拭き上げることです。毎日です。そんなことできますか。現実的でないですよね。見た目は大事ですが、日々のお手入れストレスを考慮する事はもっと大事です。

 

 

■オススメする色の組合せ

 

あくまで、お手入れをメインに考えてのご提案ですので、参考までにです。

 

・浴槽 白系

・カウンター 白系

・床 白系か薄いグレー系

・壁 お好きな色で問題なし!

 

こんな感じです。

 

壁で好きな色を思いっきり選んでください。4面ありますので、そこで趣味趣向を全力でぶつけましょう。ちなみに、カウンターを付けないってワザもあります。

 

 

以上、

ユニットバスの色について、私なりの意見でした。ご参考になさってください。

 

 




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