ホーローユニットバス|浴槽のメリット・デメリット

 

 

 

今回はホーロー(琺瑯)製品についてメリットデメリットです。ユニットバス選びに役立ちますよう解説していきます。

 

ユニットバスを製造しているメーカーはたくさんありますが、ホーロー製を押し出しているメーカーは、タカラスタンダード社です。ホーロー浴槽で言いますと大和重工株式会社など製造されています。

 

メリットについては、メーカーが上手に解説されていますので、そちらを参照されると参考になるかと思います。

 

 

▼タカラスタンダード(ユニットバスページ)

https://www.takara-standard.co.jp/

 

▼大和重工(ホーロー浴槽ページ)

https://www.daiwajuko.co.jp/enamel_lp/

 

 

 

当サイトでは、あえてメーカーが自ら語らないであろうデメリットをご紹介いたします。もちろん、メリットも解説していますが、まずはデメリットから解説していきます。

 

では、さっそく

 

 

 

■ホーローのデメリット1

【重い】

 

一般的なユニットバスより重量があります。一般的なユニットバスは、壁や天井が鋼板やFRP(繊維強化プラスチック)です。

 

ホーローユニットバスは、一般的なものより3〜5倍ほど重いです。

 

重いとなぜデメリットになるかというと、建物の耐震設計に関わってくるからです。

 

2階に設置したい場合は、特に注意が必要になります。建物の構造において、余計な費用が発生する場合があります。

 

 

■ホーローのデメリット2

【工事費が高い】

 

重たいと関係があるのですが、一般的なユニットバスより設置が大変です。

 

通常、一坪サイズ(1616サイズ)のユニットバスの組立ては2人で行います。条件次第では1人で行うこともあります。

 

それに比べてホーロー製ユニットバスは最低3人で行います。重量があるので、安全確保のためどうしても3人は必要になります。

 

つまり人件費が1.5〜3倍掛かるのです。それによって工事費が高くなるのです。

 

ユニットバスは購入しておしまいではありません。組立てて設置してもらわなければいけません。

 

本体価格だけでなく工事費もしっかり確認する必要があります。

 

 

■ホーローのデメリット3

【手すりなど後付けオプションが大変】

 

生活している中でライフスタイルが変わることは多分にあります。

 

それにともなって、ユニットバス内に「ランドリーパイプ」を追加で設置したり、「手すり」を後付けたりすることはあります。

 

 

▼ランドリーパイプ、手すり

 

 

 

 

一般的な鋼板の壁であれば、簡単に追加設置ができます。壁に穴を開けてビス止めすることが、ドリル1つで容易に可能です。

 

ところがホーロー製はそうはいきません。出来ないわけではないのですが、硬いので簡単に穴開けが出来ません。手間が全く違うため工事費も割高です。

 

また、穴を開ける際に、金属粉が飛び散るため浴室内がサビてしまうリスクがあります。

 

ホーローユニットバスの場合は、原則として後からなにかを追加しないつもりで考えていた方が無難です。購入時に、向こう何十年のライフスタイルをしっかり考えてオプションパーツを決める必要があります。

 

 

■ホーローのデメリット4

【結局パッキンがカビる・汚れる】

 

ホーロー自体は、他の材質に比べて表面が硬くカビが生えにくいのですが、壁や床・天井などのつなぎ目は、パッキンやコーキング材です。

 

カビが発生して汚れるのは、そういった場所です。結局、どんなユニットバスであれ汚れる場所は同じなのです。

 

 

■デメリット5

【表面が剥がれるとサビる】

 

長年使用していると、ホーロー表面にコーティングされているガラス質部分が、剥がれてしまうことがあります。

 

そうなると、金属部分がむき出しになりサビてしまいます。表面を補修するのは簡単ではありません。ホーローのように高価な材質は、補修する費用も高価になることを覚えておかなければなりません。

 

▼表面が剥げて錆びた状態

 

 

 

 

と、ここまでデメリットを紹介しましたので、ここからメリットをご紹介していきます。ただし、メリットに関しては、メーカー(タカラスタンダードや大和重工)が詳しくご説明されてますので、ホームページを参照されると理解が深められるかと思います。

 

 

 

 

■ホーローのメリット1

【表面がキレイで丈夫】

 

 

表面が強くキズつきにくく丈夫です。硬いスポンジなどでゴシゴシ擦っても問題ありません。

 

キズを気にすることなく掃除できることは大きなメリットです。

 

また、表面がガラス質であるので、汚れが付きにくく落ちやすいです。水をかけるだけで汚れが落ちますので日頃のお手入れが楽になります。

 

 

▼タカラスタンダードHPより

 

 

 

■ホーローのメリット2

【温かい】

 

ホーロー浴槽自体が熱を蓄えるので触れたときの温かさが格別です。また、保温性が高いのでお湯が冷めにくく家族で使用する場合など経済的です。

 

▼タカラスタンダードHPより

 

 

■メリット3

【美しい】

 

なによりも最大のメリットは、見た目の美しさかもしれません。

 

表面の光沢や触り心地の質感は、ホーローにしか出せない唯一の価値だと思います。

 

お風呂時間はリラックスしたいものです。上質な雰囲気を楽しめる空間を得られます。

 

 

 

以上、ホーローユニットバス・浴槽について解説させていただきました。特徴のある材質ですので、良い点と悪い点をしっかり理解されると後悔しない選択ができるかと思います。

 

ユニットバス選びコツとして少しでもお力になっていましたら幸いです。